映画『はちどり』

映画『はちどり』は観られて本当に良かったと思える作品。

細部に至るまで目が行き届いた演出や、微細な表情を映し出すカメラワークなど、どれも優れている中で、とりわけ脚本が突出している。

より大きなものを同時に重ね描いていたことが、次第に明らかになってくる。

キム・ボラ監督はこれが長篇デビュー作ということ。
また凄い才能が出てきましたよ。

今のところ、あくまで僕が観れた少ない作品群からではありますが、今年度最高傑作。

熊谷悠一のブログ Yuichi Kumagai dot net

映画、音楽、本、思索など日々の記録。

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